お酒、グルメ、雑学 Blog

お酒やグルメなど、うまいご当地グルメ、お取り寄せグルメ、人気の食品、食べ物など、いろいろな雑学のブログです。

B級グルメ

TVのニュースで、今年はマツタケの当たり年で、お値段も例年の3割安、何て言ってましたが、
毎週欠かさず見ている、BSTBSの『謎解き! 江戸のすすめ』で、ちょっと前、江戸のグルメ特集があり、マツタケの話もやってました。

面白かったんで紹介すると、
「匂いマツタケ、味シメジ」という言葉があり、お江戸ではマツタケより、シメジやシイタケのほうが好まれていたんだそうです。

ところは実は、マツタケなんかよりシメジの方がうまいに決まってらぁ、という気風の良さというより、
薫り高い新鮮なマツタケは、食いたくても食えなかったという、江戸っ子の負けん気と痩せ我慢から出た言葉かも知れないとのことです。

それが証拠に、
将軍様は、上野の国太田(現群馬県太田市)にマツタケ用の直轄林を持っていて、
寛永6年(1629年)頃から、上納松茸として、
約100kmの距離を、香りが飛ばないうちにと、大急ぎで江戸城まで運ばせたそうなんです。
なんでも、午前9時ごろ出て、翌朝の5時には江戸城に届いた、という記録も残っているんだそうで…

約20時間ということは、時速5kで走り抜けたわけです。
1人で運んだんじゃないでしょうが、山り谷あり、平坦な道ばかりのはずがないんで、スゴィ!
(オリンピックのトップマラソン選手は時速20k近くで走っているんですが、ほとんど平坦な場所ですから、単純比較はやめましょう。)

要するに、マツタケは将軍様くらいにしか口にできなかった高級食材だった、ということです。

ちなみに、群馬県太田市は、B級グルメ「上州太田焼きそば」で有名なとこです。
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愛知県三河湾はアサリの生産日本一だそうです。
豊川と矢作川からミネラル豊富な水と、良質の砂が流れ込み、
有名料理店では身を使った料理からダシ取りまで利用するので、
東京の築地市場でも特別扱いだそうです。

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三河湾は植物プランクトンが多く、アサリが育ちやすい環境で、
三河湾の真ん中あたりにある梶島周辺は特に多いんだそうです。
しかも流れが速く、身の引き締まったアサリが取れるそうです。
味に深みとコクがあり、調味料不要で、すまし汁や酒蒸しなど、アサリそのものを味わう料理がお勧めだとか。
値段もほかのアサリの2.5倍もするんだそうですが、
値段が高くても、リピーターが絶えないそうです。

三河湾は知多半島と渥美半島に囲まれた袋状になっていて、
貝の赤ちゃんが外海に出にくくなっているので、アサリがよく取れるんだそうです。

特に県によって管理されている豊橋市六条潟は奇跡の干潟といわれるほどで、多くの稚貝が発生する貴重な場所だそうです。

三河湾の北部にある半田市亀崎地区には、
お祭りのときしか食べないご当地グルメ、串アサリ(アサリの干物)があります。

なぜお祭りのときだけかというと、
明治時代からずっと食べられていたんですが、
昭和34年の伊勢湾台風で被害を受け、アサリが取れなくなってしまいました。
お祭りは再開されましたが、アサリはとれないまま。
せめてお祭りの時だけでも食べたい、と、
以来その風習が続いているそうです。

この串アサリは、炙ったりテンプラにしていただくと、絶品だそうです。
一年に一度しか食べられないご当地グルメ、非常に珍しいB級グルメです。

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秋田県で有名な食べ物といえば、もちろん ”きりたんぽ” ですが、
もう一つ、名産鰰(ハタハタ)を入れた ”しょっつる鍋” があります。

実は秋田県では、鍋は冬だけのもではなく、一年中食べるんだそうです。

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しょっつる鍋は、ハタハタだけでなく、どんな具をいれてもしょっつる鍋といいます。
”しょっつる” を漢字で書くと、塩魚汁。
魚を塩をつけて作る出し、つまり魚醤のこと。
もうお分かりのように、しょっつるを使った鍋は、すべてしょっつる鍋になります。

このしょっつるは、秋田ではスーパーで普通に売られています。
もっとも最近では、ナンプラーなどの魚醤系の調味料もスーパーで手に入るようになりましたが…

秋田では鍋料理のことを「かやき」というそうです。
「かやき」とは貝のこと。
そして秋田の人は、My「かやき」を持っているそうです。

なぜ鍋のことを「かやき」と呼ぶかというと、
漁師がホタテの貝を鍋の代わりに使ったことが由来だとか。

江戸時代、秋田藩では、元服すると自分用の ”かやき” が与えられたそうです。
自分で食べなさいという、独立の心を表しているのかもしれません。

漁師文化から始まったこの ”かやき”、
秋田藩ではいつしか武士のたしなみになり、自分専用の ”かやき” を持てることが立派な武士の証になったそうです。

佐竹家に伝わる宝の一つに、銀製の ”かやき” がありますが、
大小2つあって、めおと(夫婦)になっています。
あんがい、男だけのものとは限らなかったのかもしれません。

秋田県は「横手焼きそば」が有名ですが、新しいB級グルメ作りに挑戦しました。しかもスイーツです。
内容を知りたい方はこちらへ。


*BS朝日 「歴史発見 城下町へ行こう」より


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