TVKに「かながわ旬菜ナビ」という番組があります。
神奈川のご当地グルメやB級グルメなどを紹介する番組です。

明治の代になって、文明開化の号令のもと、四ッ足の肉を食べるようになった第1号が横浜にあったということを、その番組から初めて知りました。

それまでは仏教の影響からか、動物の肉食は禁じられていましたが、どうもそれほど厳密なものではなかったようで、地方では馬などは古くから食べていたようですし、ウサギを1羽2羽と数えるのは、鶏肉だと言い張って食べていた名残とのことです。

ちなみに福島県ではウサギは食べません。野兎病という恐ろしい風土病があったからです。

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横浜に「太田なわのれん」という、なんと創業明治元年の老舗があります。
そこの初代、高橋音吉という人が、日本人の好みに合わせた牛鍋を考えたんだそうです。
それから今で7代目。

創業当時は薄く浅い鉄鍋で、煮るといった感じで食べていたようです。
牛肉はサイコロステーキのように四角くカットされていたとか。

それを味噌味で食べます。

現在出されているものは創業当時とは違うんでしょうけど、とにかくうまそうで、案内人が食べるのを見るにつけ、腹が立ってきます。

いったい、料理番組やグルメ番組というのは、
うまいに決まっているものを、画面の向こうで他人が食べているわけですから、
何が嬉しくて見なきゃなんないんだ、といつも思うのですが、
唾を口の中にいっぱいためながら、ついつい見ちゃうんだなぁ、これが。

とにかく、その味を想像しながら酒を飲んでいれば安上がりなんで、
食ったつもりで足れり、とすることが、貧乏人のせめてもの意地ということで、悪態をついて、すいません。