NHKの「うまいッ!」という番組で、羊羹の特集がありました。

古くからあるスイーツだけに、各地の特産を活かしたさまざまな種類があります。
ご当地グルメ、オンパレード!

北海道では昆布、青森は当然りんご、千葉では蒸し栗、柿食えばぁ~の古都奈良では柿、変わったところでは山梨の竹炭、ん? 竹炭、どんなものなんでしょう。和歌山は梅(わかりやすいな~)、沖縄は紅イモ、などなど。

山口では夏ミカン、中身をくりぬいて作り、皮は砂糖浸けにして元の姿に戻すそうです。
山口の夏ミカン、関ヶ原の戦いで敗れた長州藩は、安芸広島120万石から萩の30万石に減俸、家臣の俸給も激減したため、庭に成り物を植えて生活の足しにした、という話がありますが、夏ミカンが特産なのもそういう理由?

特産ばかりでなく、他のものでアイデンティティを主張しているものもあります。
山梨では富士山の形、石川では三色羊羹(彩が特徴)。

まぁ、餡と寒天と砂糖を入れれば、羊羹になるわけで、なんでもありです。

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ヨウカンは、漢字で書くと羊羹。
ずーっと不思議に思っていたのは、ヨウカンと羊と、どういう関係があるのか、です。
漢字は表形文字ですから、必ず何らかの関係があるはずなんです。

その疑問を、番組が答えてくれました。

古代中国の羊の肉を使った羹(アツモノ)が起源なんだそうです。「羹に懲りて、膾(ナマス)を吹く」、というあれです。

この羹が鎌倉から室町にかけて日本の僧侶に伝わり、お坊さんは肉を食えないので、小豆になった、これが原型ということです。

なるほど、羊羹、羊と羹そのままです。