辛味の中にほんのり薫る豆の旨み、風味の良さで愛用者が多い仙台味噌(赤味噌)は、
伊達正宗の庇護を受け、味噌のブランドとして現代まで引き継がれています。

なんと大豆の量は普通の1.4倍、磨き上げられた製法を厳密に守り、豆の旨みが生きた仙台自慢の味噌です。

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正宗のころ、味噌は戦陣食でした。戦場に味噌を携帯していったわけです。

朝鮮出兵の時、他藩の味噌は腐ってしまったのに、仙台藩の味噌は腐らず風味も落ちなかったそうです。

他藩が欲しがったので分け与え、仙台味噌の名は一気に全国に広がりました。

それを聞いた正宗は味噌の保護を始めました。
他国から職人を集め、藩内に御塩噌蔵(オエンゾウグラ)を作り、藩士1500人分200tの味噌を製造しました。
日本初の味噌工場です。

2代目藩主の時、藩士のために同じ材料、方法で江戸でも製造を始めました。
江戸でも仙台味噌が手に入るようになったわけです。

仙台藩では、味噌仲間が作られ、寒仕込みで熟成に2年かけ、温度管理に気を使い、じっくりと仕上げるという製法を厳密に守っています。

それらの努力によって品質は今でも保たれ、仙台味噌を守り続けています。