富士山のふもと、人口5万人の町に60軒のうどん屋さんがあり、
県外からもうどんを食べにやってくる富士吉田市。

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四角い太麺で、箸でもつとピンとたつ、硬くて、のど越しが悪くて、病み付きになる (リピーターさんの言。)何とも豪快なうどんです。

しかもほとんどの店がセルフ。

うどんの仕込みに8時間かける店、営業時間中に打って出す店と、店ごとに特徴はありますが、
煮干しだしにみそとしょう油の麺つゆに、茹でキャベツを添えるのが基本。

ほかに、どの店でも共通しているのが、温かいうどんでも必ず水道水で締めること。
この水道水が他の地方とは違います。
富士山の湧水が水道から出てくるんだそうです。
一年を通して12℃の冷たい水道水で締める、麺がきりっとしてコシの強さが生きるんです。

汁を吸っても崩れない堅い麺は、讃岐うどんと同じに足ふみで作ります。
というより、手では堅い麺は打てないということです。

富士吉田市は標高が高く、畑が多いので、昔から粉ものが多く食べられていました。
また甲斐絹と呼ばれる上質の絹の産地で、絹織物を求めて全国から商人が集まり、栄えました。
女性は機織りで忙しかったので、男性が代わりにうどんを打ち、うどんが家庭に根付きました。
コシの強いうどんのルーツはここにあったわけです。

*テレ朝系 学びEyeより