ご当地グルメうまいもの情報/B級グルメから調味料まで

うまいものを食べると、なぜか幸せになります。 うまいものが大好きな人のために、ご当地グルメや特産品、人気の食品や話題の商品など、 うまい食べ物の情報を紹介するブログです。

2014年06月

茶畑の映像を見ると、かまぼこ型のアーチを描いてきれいに並んでいますが、
どの葉にも日照時間が同じになるようにし、
新芽の長さが揃うようにするためのものだそうです。

お茶は茶畑が原点。
いい茶畑がいいお茶を生み、美しい茶は、美しい茶畑から作られます。

お茶のおいしい飲み方は、
よく言われているように、沸騰したお湯ではなく、温度を下げてから飲みます。

湯冷ましを通してから入れ、茶葉を刺激しないようにし、
急須を振ったりしないで、最短で茶碗に運びます。

色は、緑色ではなく、黄金色が一番おいしいお茶だそうです。
*NHK「美の壺」より。

香茶という種類があります。
新芽を摘んだあとの堅い葉を使ったお茶で、これは湯冷ましをしないでたっぷりのお湯で飲みます。

ほうじ茶は、茶葉を火で煎り上げた香ばしいお茶で、さっぱりしているので食後に飲むのに向いています。

玉露は言うまでもなくお茶の最高峰。
一滴一滴、舌の上で転がしながら、じっくり味わっていただくものです。

昔のお茶の製法は、若芽・若葉を蒸し、冷やしたのちに焙って乾燥させ、壺に密閉したそうです。

11月頃に口切をしたのが新茶で、それ以前のものは古茶と呼んだそうです。
今とは、どうも違うようです。(*學燈社『食の文化誌』より。

吉田元氏の『日本の食と酒』によると、
お茶がかなり安くなった天正12年(1584)頃、1斤(約600g)で1斗5~6升したといいますから、
約150~160合、
1食1合とすれば、ご飯1食100円としても、かなり高額だったことがわかります。
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6月は新茶の季節、とはいえ、もう6月も終わりですが…

NHKに『美の壺』という番組がありまして、
毎回生活の根ざしたものを紹介してくれるのですが、
「緑茶」を取り上げた回がありました。

お茶は中国から伝わったのですが、『三国志』で親思いの若き日の劉備玄徳が、母のために高価なお茶を買い求めた、というエピソードがありますから、かなり昔から薬として用いられていたようです。

番組では奈良時代に日本に伝わったと紹介されましたが、
鎌倉時代、『喫茶養生記』を書いた禅僧の栄西によってもたらされたもの、とばかり思っていたので、
さっそく學燈社の『食の文化誌』という本をひも解いてみたら、
やはり奈良時代とありました。

聖徳太子のころ、仏教とともに伝えられ、最澄や空海が薬用として種を持ってきたとあります。

昔は高価な薬でした。

摘み取った茶葉をすぐに蒸して発酵を止めるので、緑色のままなんだそうです。

ちなみに、発酵を途中まで進めるとウーロン茶になり、完全に発酵させると紅茶になります。

豊臣秀吉が開いた北野の大茶会では、毛氈がなければむしろでもいいから持参して参加してよし、と立札が出たそうですから、
かなり庶民にも広まっていたのでしょう。

この時のお茶は抹茶で、今のようなお湯だしではありません。

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